【英語編】2017年度 京都大学(京大)受験勉強は、まず過去問
2017年の受験シーズンが始まりました。
もう、受験日までは、1年、つまり365日を切りました。
あせってもしょうがないのですが、
ここで、ぜひ京都大学(京大)を受験するのであれば
まずやってほしいことがあります。
それが、過去問をやるということです。
なぜ、過去問をやるべきなのか??
それは・・・
・・・
・・・(すこし考えてみてください。)
・・・
【敵を倒すには、まず敵を知ること】
それが重要だからです。
本日は、こんなことをいっても、なかなか本屋にさえ
行かない受験生が多くいるので、
まずは、英語の過去問の1例を今回はとりあげます。
今回とりあげるのは、京都大学(京大)
の特徴的な英語の過去問です。
以下は、2013年度英語の過去問の一部です。
ちょっと挑戦してみましょう。
Ⅲ 次の文章(1)、(2)を英訳しなさい。 (50点)
(1)今日、睡眠不足は見過ごせない問題となっている。原因の一つは、社会全体
が深夜も多くのひとが起きていることを想定して動いていることである。
照明器具の発達も、我々の体内時計を狂わせているのかもしれない。
その一方で、多くの学校や会社の始まる時間は変わっていない。こうして
睡眠不足がうまれやすくなり、日中の集中力の低下を引き起こすのだ。(2)省略
さて、わたしであれば、いきなりはじめの【今日】は、Today とは訳さない。
意味を考えると、Todayではないと思えるからであります。
【体内時計】をどう訳すか?などというのも、
20年以上前からの京大の英作文の傾向となんらかわりはありません。
20数年前はたしか、【喧騒】を英訳する場面があって、
悩んだことを思い出します。
赤本などの過去問の解答をみてみると、
たとえば、(1)の【今日】に関しては、Today で始まる
英作文解答としているのもあり、そこは議論が分かれるところであるとは思いますが、
すくなくとも、京都大学(京大)の英作文って、
こんな感じの問題なのです。
10年以上まえから。。。
そうすると、どんな勉強をしなければならないか
どんな問題集がいいのか、
なんとなく、みえてきますよね。
これが、過去問をやることの効用です。
これから約10ヶ月を有効に使うには、
1年分でよいので、赤本などで、過去問をやることをおすすめします。