高校1年生がこれから勉強していくのに役立つ7つのヒント4【復唱】

仕事では、

『指示されたことを復唱しながら、
指示を確認しなさい』

と、よく新入社員などに指導します。

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これは、指示されたことを繰り返すことで、
指示の内容を頭のなかで整理するという
理由があります。

 

一度きいただけではわからないのです。

 

もっというと、
一度きいただけでは間違うのです。

■目次

復唱の効用
初見と二回目
今回の勉強法のまとめ

 

復唱の効用

この仕事上のエピソードでは、
復唱することで、
上司と部下が、やることを再確認して、
やる内容のズレをなくすということが
目的となっています。

仕事をしていると、

 

『そうしてほしかったのではなかった。。。』

 

などと、いうことが往々にしてあるのです。
これは、コミュニケーション不足にあります。

同じことが、受験勉強のテストでも
おきるのです。

数学において、計算問題は得意だけど、
文章題が、苦手というひとがけっこういます。

これは、問題出題者の意図を
正確に認知できないから、
正解をだせないということにほかなりません。

これを防ぐにはどうしたら
いいのでしょうか。

いちばんいいのが、
復唱。。。
つまり、テストでは声にだすことはできないので、
『もう一度読む』ということです。

テストというのは、
ある意味
『出題者からの指示に対して
生徒が、指示にこたえる』ということに
ほかなりません。

ですので、指示に正確にこたえるために
復唱、それができないのなら、
もう一度、指示を読む、
つまり、
問題をもう一度読む
ということが必要となるのです。

 

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初見と二回目

不思議なもので、
人間の脳は、何度も見ると、
頭のなかにしみいってくるスピードも変わります。

初見、つまり、はじめてみた単語は、
『なんだこれ?』という感じで、
すぐには頭に入ってこないとおもいます。

しかし、不思議なもので、
たとえば、その翌日に二回目にみると、
その単語は、頭にすっとはいってきます。

同じことが、
短期間でも、おこります。
一度問題文をよみます。

あまり、頭に入ってきません。

ところが、もう一度読むと
頭に入ってきます。

さらにもう一度読むと、
さらに、頭にしみいってきます。

なので、数学の文章題などは、
必ず、2,3回は読むことをおすすめします。

1回熟読するという感じではなく、
わからなくても、さっと1回よみ、
それをなんどか繰り返すというイメージです。

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今回の勉強法のまとめ

 

【復唱】

問題文を繰り返し読む。

【初見と二回目】

一回目は、それほど理解できるものではないと、
わりきって、何回か問題を読む。

とくに、数学などは、
文章を読むのに、1分もかからないでしょう。
ですから、よけいに、何度も読むことを
おすすめします。

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